変動金利?固定金利?
弘前ハウジングのakikoです。
今回は皆さんがよく質問される「ローンは変動金利型のほうがよいのか?」についてお答えします。
いまなら不景気で低金利時代が続きそうな予測がありますよね。
こんなとき、変動金利型ならば1%を切る金利で借りられるものもあります。
金利の低さは非常に魅力的にうつることでしょう。
ただし、住宅ローンと言うものは20年、30年と、長期に渡って返済が続くものです。
目先の短期的な予想で選ぶのはとても危険なことだといえるでしょう。
金利が上がっても返済できますか?
この質問に無理なく「YES」と答えられないと、変動金利型はお勧め出来ません。
変動金利型の返済額はたいてい5年間は一定、5年ごとに見直すものが普通です。
5年の間に金利が上昇していれば返済額も上昇します。
金利がどれだけ上がっても、返済額は従前の1.25倍までしか上がらないというルールはありますが、
もちろんそれしか上がらないからといって返済が免除されるわけではありません。
本来の返済額に満たないと、未払いの利息負担が発生するリスクがあります。
このリスクについて知識がない方が多いですね。
住宅ローンを組むときには子供も小さくて生活費や教育費が安くとも、
だんだん家族の成長に伴って支出が増えていくことが多いでしょう。
金利が緩やかに上昇するならまだしもバブルの頃のような急激な上昇があった場合、
返済額がいくらになるのか想定できないというリスクは大変大きいものです。
だからこそ、毎月、継続的に元金を減らしていくのがもっとも効率的なリスク軽減方法です。
つまり、金利上昇期にも無理なく返済できる余力がある家計で無い限り、
全期間固定金利の住宅ローンを選ぶのが一番安心ではないかと言うことです。
当社では長期固定金利であるフラット35をオススメしています。
人生設計のためにも固定金利は重要ですよ。
検討なさりたい方は当社までご連絡を。
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